事業・地域社会へ

2024年10月26日に,当ロータリークラブの創立55周年記念事業として,ENDポリオ根絶募金・能登半島豪雨災害募金を浦和駅前にて開催致しました。この募金活動には,さいたま市立浦和高校インターアクトクラブの高校生,さいたま市内サッカー少年団の各チームの小学生,URAWAチアリーディングクラブであるレッドモンキーズの中学生・小学生の大勢の子供たちも参加してくれました。ロータリーは,ポリオ根絶の活動を最優先課題として取り組んでおり,『 世界中の子ども達へのロータリーの約束 』です。あとパキスタンとアフガニスタンのみとなりました。
【 ロータリーの目標 】
ロータリーは,過去35年以上にわたりポリオ根絶活動を行ってきました。ポリオを世界からなくすという私たちの目標は今,達成まで本当にあと少しのところにきています。世界ポリオ根絶推進活動( GPEI )の立ち上げ当初からのパートナーとして,ロータリーは,1979年にフィリピンの子どもたちに予防接種を実施したときから始まったこのプログラムを通じ,ポリオの症例を99.9%まで減少させることに貢献してきました。ロータリー会員はこれまでに21億ドル以上と無数のボランティア時間をこの活動に捧げ,122カ国の30億人近い子どもを,身体まひを引き起こすポリオから守ってきました。ロータリーのアドボカシー活動は,この取り組みへの各国政府による10億ドル以上の寄付を確保する上で重要な役割を果たしました。今日,ポリオがまだ存在する国( 常在国 )はアフガニスタンとパキスタンのみとなっていますが,その他の国々でもポリオのない状態を維持していく必要があります。ポリオ根絶活動を今やめてしまうと,10年間のうちに,毎年ポリオによって身体まひとなる子どもが20万人になると予測されています。

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